日本語.COMが11月よりベトナムの技能実習生送り出し機関HR-TRACIMECO社にて正式導入されました。また12月より国内企業10社と新たな実証実験を開始します。

GEパートナーズ株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役 木本 佑史)とHR-TRACIMECO株式会社(本社:440/71号 ビンロン通り タンフー区 ホーチミン市 代表取締役 グエン・トゥオン・ヴィ)は、GEパートナーズが運営する日本語.COM(https://ni-hongo.com/)のオンライン日本語会話学習サービスをHR-TRACIMECOに所属する来日前の技能実習生向けに提供を開始したことをお知らせします。
▶︎技能実習生の日本語能力課題
ベトナムから来日する技能実習生は19万3,912人となり、日本におけるベトナム人労働者数は前年同期比+26.7%増と増加傾向にあります。(厚生労働省「外国人雇用状況」の届出状況まとめ(令和元年10月末)より)
それに伴い日本語学習者は174,521人(※1)と増加していますが、ベトナムにおける日本語教師数は7,030人(※2)と学習者比で4%程度と非常に少ない現状となっています。(※1.2 国際交流基金2019年度調査報告より)
およそ100人の学習者に対して指導者が4名と言う学習環境であり、技能実習生などは来日前に十分な日本語教育の機会を得ることができず、日本語会話能力が十分でないまま来日就労を開始することで、生活や職務において影響を与えていることが社会問題化しています。

▶︎導入の背景
HR-TRACIMECO株式会社(1995年にベトナム交通運輸省が設立、2015年に株式会社化をされた技能実習生の送り出し教育機関)はこれまで同社が運営する日本語教育機関において来日前の日本語教育を行なってきましたが、この度、技能実習生の来日前の日本語教育品質をさらに向上させる為、2020年11月より日本語.COMの利用を開始しました。
日本語.COMは日本人講師と日本語学習者が1:1でオンラインレッスンを行い、また授業品質を担保するために良質なオリジナル学習教材を提供している点が特徴です。さらに、日本語”会話”に重点を置いた独自の評価指標(JOT)を作成し、従来の評価手法よりもより実践的な判定が可能であり、また実践的学習が可能となるよう指導カリキュラムや評価へ反映しています。

▶︎日本企業との実証実験
日本語.COMはこれまでも複数社と実証実験を行なってきましたが、2020年12月よりさらなる実証実験を重ね、より良いサービスへと改善するために新たに国内企業10社と実証実験を開始します。
非公開(東京都:自動車・自転車小売業)
非公開(栃木県:金属製品製造業)
株式会社ストラク・ラボ(北海道:広告・調査・情報サービス業)
株式会社コヤマ・システム(香川県:広告・調査・情報サービス業)
非公開(埼玉県:電気機械器具製造業)
株式会社モス(静岡県:精密機械・医療機械器具製造業)
非公開(神奈川県:その他の事業サービス業)
株式会社コスモテック(愛知県:その他のサービス業)
非公開(大阪府:介護事業)
非公開(新潟県:金属製品製造業)
(順不同)

▶︎実証実験の目的と今後の見通し
本実証実験は、外国籍従業員の生産性に関する日本語会話教育の課題調査及びプロダクトへの反映を目的に実施します。11月1日より豪州,シンガポール,タイ,韓国,中国(香港及びマカオを含む。), ニュージーランド,ブルネイ,ベトナム,台湾の9カ国・地域からの上陸制限は解除され、今後は上記国からの特定技能や技能実習生、留学生などの来日外国人の増加が見込まれます。世界の各地域で起きている日本語教師不足の課題及び日本語教育の質的課題をオンラインプロダクトで解決することを目標に、今後もさらなるサービス品質向上に向けて日本語.COM(https://ni-hongo.com/)の開発・運用を行なってまいります。

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