お知らせ
当社は2020年6月1日、日本語会話学習プラットフォーム「日本語.COM」(https://ni-hongo.com)のUI/UXの改善と学習コンテンツを大幅に拡充したβ版の提供を開始しました。
概要
・UI/UXの改善とコンテンツ拡充
・法人向けサービス提供の開始
当サービスは2019年9月よりα版を提供し、これまで200名以上の外国人日本語学習者へサービスを提供してきました。
β版では、これまでのオンラインによる1:1で学べる会話学習機能に加えて、
- 専属コーチによる個別の学習カリキュラムデザイン
- 単語学習(N1〜N5)
- 動画文法学習(N1〜N5)
- 聴解学習(N1〜N5)
- 読解学習(N1〜N5)
など自学用の学習コンテンツを大幅に拡充しました。
また外国人従業員を雇用中の法人向けサービスも大幅にリニューアル致しました。
企業担当者による管理機能に加え、毎月の受講レポートなど企業担当者向け機能を追加しました。
背景
現在、日本語学習者は来日就労を目指す外国人を中心に増加傾向にあり、日本語能力試験(JLPT)の受験者数は2013年57万人から2018年103万人とほぼ倍増しています。
しかしながら、日本語学習における学習インフラは日本語学校や家庭教師などの対面型サービスが依然として主流であり、今般の新型ウィルス感染拡大に伴う影響で多くの日本語学習者が学習機会を損失している現状にあります。
また、日本語学習の主目的が検定合格偏重となっている背景があり、来日就労外国人の”日本語会話能力”が雇用企業にとって大きな課題となっておりました。
そこで、当社では「日本語会話」に重点を置いたオンラインサービス「日本語.COM」を開発し、以前よりベトナム国を中心に提供してきた本サービスのUI/UXの改善とコンテンツ機能を拡充し、より多くの日本語学習者へサービスを提供するべくβ版の開発及びリリースを行いました。
今後の予定
2020年6月よりβ版におけるサービス提供を日本国内の法人向けサービス、ベトナム国における一般会員向けサービスとして提供を開始します。
また、ベトナム国において当社100%子会社(GEパートナーズベトナム:代表 小田忠)を通じて2020年中に日本語学校を設立し、日本語.COMの利用者向けにオフライン・オンラインによる日本語教育のハイブリッドサービスを提供します。
さらに2021年3月を目標に正規版サービスのリリースを行い、サービス提供国を順次拡大してまいります。